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ボブ・ディランのライブ-すげー自己嫌悪
Bob Dylan and his band @ Hill Auditorium in Ann Arbor Michigan, October 28th, 2010

Dylan


この人のことは本当に何も知らなくて、イメージとしては、フォーク・ギター弾きながらブツブツと反戦の歌とか歌ってるイメージなんだけど、『アイム・ノット・ゼア』を観て初めて、「ああ~アレはボブ・ディランのほんの短い期間のことで、他にも色々やってたんだなあ」って気が付いて、少し興味はあったんですけど、この後特に接する機会もなく。

そしたら、今の彼が「色んな音楽好きだけど、一番好きって言ったらディランだ」って言うので、「へええ~そんなに!」って思った。アタシたちよりもっと上の世代だったらわかるけど、80年代に青春時代を送ったアタクシたちの中で、クラッシュよりもディランって。

で、彼に誘われたんですけど、まあこの位有名な人なら一度くらい観て置いてもソンはないと思ったので行って来たんですけど、まー散々でした。

この日むちゃくちゃ具合悪かったってのもあるんだけど、もう寝ないようにするだけで一苦労。曲がすごい単調なの。イメージとしては、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の砂漠のシーンとかでかかる、「ずっちゃん、ずっちゃん」みたいなバッキングに、おっさんの低音のしゃがれ声が乗ってる曲みたいの。これが延々と続いて、起きていられない~。

ディランは、縦ラインの入ったランニング・パンツみたいの穿いて、カーボーイ・ハットという、ステージ衣装としてはまあどーでもいいカッコで、主にキーボードを弾いてました。His Band のメンバーは、みんなグレーのスーツに黒いワイシャツ、黒いタイ(ネクタイしてない人もいたかも)。

ちょっとアップビートな曲とかも演るんだけど、全くエネルギーってモンが感じられない。この感覚ってなんだろう、って考えたら、なんかさ、シンガポールの五星ホテルで演奏する白人のバンドみたい、って思ったよ。日本だったらキャバレーのバンド?トップ40とかのコピーを演って、まあ色んな曲をコピーしなきゃならないので上手いんだけど、全く曲のカッコいいところを抑えていないって感じ、わかる?

で、ギターの人が真ん中にいるんだけどこの人がまた、モロにキャバレーバンドのギターの人って感じなのよ!髪は肩くらいの長めなんだけど、ポマードで後ろに流してて、結構いい男で痩せてて、スーツのズボンはスリム系なので、似合うちゃあ似合うんだけど、貧乏くさいってわかる?近くに寄ったら、ヤニの匂いがプンプンして、ご飯食べないで酒ばっかり飲んで、地方のキャバレーのドサ周りで食ってるミュージシャンそのもの!

当日具合悪かった理由はPMSで、眠気と戦いつつ、機嫌も悪いし、しゃべりたくないし、ライブ会場なんて、他人が一杯いるところにいたくないし、でも一緒に来ている彼に悪いと思って自己嫌悪に陥るし、もう最悪の精神状態だったので、ライブ中こんなネガティヴなことばっかり考えていたのかもしれないわ。だって、このギターの人、なんでもそっちのスジでは有名な人らしいもん。冒頭の写真は、私のライブの印象を一番良く反映していたので選んだんだけど、これにはそのギターの人写ってない。なんか、有名な人で、ゲスト・アピアランスだったのかもしれない。

ディラン・ファンの人ごめんね~。別に批判しているわけじゃないのよ!ディランの良さをわからないのは私の責任です!こんだけビッグな人なんだもん、なんか一つ位「ああ~やっぱすごいなあ~」って思うことがあっても良さそうなモンなのに、ライブの間中苦痛でしかなかったわ。

もちろん他の本当のファンの人たちはすごい入れ込んでたよ。あ、でもご他聞にもれず、家族連れが多かった。でも面白いのは、ディラン世代の人ってもう子供いくつよ?すっげえでかいでしょ。でも、ココで言う家族連れって、子供13,4って感じで、親も比較的若いのよね。で、あと、二十歳前後くらいのカップルも多いし、やっぱ芸暦長いと色んなファンの人がいるよね。

あ、そうそう、私の隣に座ってた大学生くらいのお子達はバカだったね~。会場は、中野サンプラザが新宿厚生年金くらいの大きさで、私達は一番後ろから3列目くらいに座ってたんだけど、このお子達は、携帯でフラッシュ焚きまくりで写真撮って、警備の人に怒られるし、メイルとかチェックしまくって、画面の光がすっごいムカ付いた。観る気がなくて、携帯で遊んでるんなら来んな!アーティストに対する敬意はないの?それに他人にメーワクとか言う前に、ライブに費やす自分のお金や時間が無駄だと思わん?アタシもファンじゃないし、寝てたけど、「楽しみたいな」と思ったわよ!まあ~お子達は若いから、時間が貴重なものだなんつー観念はないのかもしれんが。
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LIVEレポ | コメント(2) | 【2010/11/07 23:07】
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ブラック・クロウズ-途中で出てしまいました・・・
The Black Crowes @ Fillmore in Detroit Michigan August 20th, 2010

Black Crowes


おととしのツアーはデトロイト飛ばされちゃって、オハイオだかケンタッキーまで観に行こうと思ったらヴァン・ヘイレンとかぶっちゃって行けなくて、次にきた時はチケット買ったんだけど、大雪で断念。雪の中観に行ったPくんに、

「Dude!! なんで行かなかったんだよ~!すっげえ良かったぜ!」

って言われてもう泣きそうだった・・・。だってー、あんな大雪で、デトロイトでクルマ動かなくなったら、一人でどーすんだよ。そこが独り者のツライところだよな。

でも今年は彼氏がいるもーん!!って感じで意気揚々と行ってきました。ライブ一人で行くの、キライじゃないんだけど、パーキングとか面倒くさいことをやってくれる人がいるっていいよね~。運転手つき!

でもライブは・・・・

すっげーつまんなかった。

なんかほぼ全編アコースティックで、「エレキギター」って一回も使わなかったんじゃない?最初の5曲くらい全く知らない曲で、考えてみたらアタシ、最初の2枚と、2007年くらいの1枚しか知らないので、ビキニからお毛毛がはみ出してるアルバムとか、聴いたことないのですよ。

で、やっと『Hotel Illness』とか、知ってる曲だ~!って思ったのも束の間、アコースティックにアレンジされていて、盛り下がる、盛り下がる。

でも客はすっごいノッてたよー。周り、全部一緒に歌えちゃうくらいのファンばっか。ああいうサウンドってなんて言うの?サザン・ロック?クリス兄ちゃんが髪の毛伸ばしてヒゲ生やしたあたりからそっち方面にドリフトして行っちゃったのは知ってたけど、あそこまで日和っちゃったとは。

ああいう音楽が好きな人はいいのかもしらんけど、元祖ファンでも、今のカラスをすんなり受け入れられるのかしら?まあ、『シェイク・ザ・マネー・メイカー』とか、『レメディ』とかライブの前に聴きまくって、18年前のサウンドを期待した自分もアホだけど。

それにメンバーもさ~。デヴュー当時のカラスが画期的だったのは、高校生みたいななりをした男の子達が、エライ古臭いブルース・ロックを演奏しているというギャップだったんじゃないかと思うのだが、今のクリスにーちゃんとかって、そのまんまなんだもん。む、むさい。自分もどんどんトシ取ってくるから、他人のこととやかく言いたくないけど、まさに「昔は可愛かったのに」。10年位前のロバート・プラントみたいになっちゃった!(で、現在のプラントは、これに輪をかけてものすごい)

リッチーは、あんまり変わってなかったけど、まあちょっと老けたといえば老けたな。1曲リッチーが歌うパートがあって(知ってる曲だけどタイトル思い出せない)、始めて歌声を聴いたけど、萌えるな。お兄ちゃんの通る声とは対照的に、もごもごしているところが逆に魅力的。にこりともしないでつまらなそうに演奏している見た目とフィットしているからかも。

あと、麻原彰晃がベース弾いてるんですけど。あんな人いたっけ?!マジそっくりで目が離せなかった。ドラムはエイデンだった(笑)。

人を押しのけてまでピットのど真ん中に行ったにも関わらず、しらーっとしちゃって、彼に「後ろに行きたかったら行ってもいいよ」って言ったのだけど、彼は「いいよ、いいよ、ここで観てても」って、親切で言ってくれてるんだろうけど、後ろ行こうぜ~~~~!って思ってたらクリス兄ちゃんが「少し休憩します」だって。

最近さー、途中に休憩挟むライブ多いんだけど、これも老い?!15分くらいしっかり休まれちゃったよ。その間トイレ行って~とかやってたらもうピットに戻る気力無くなって、バーの周りの椅子に座って聴いてた(見えない)んだけど、何時まで経ってもおんなじようなゆるゆる~なサザン・ロックみたいの演ってて、この日はこの後にもう一個行きたいライブがあったので、出ちゃった。やっぱ『レメディ』で踊れなかったら、もう観る価値ないよね~。

前回、前々回行けなかったのとかあってすっごい期待してたから余計エネルギー吸い取られるようだった・・・・。

Key Words
音楽 ロック ブラック・クロウズ
LIVEレポ | コメント(6) | 【2010/08/25 03:04】
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パブリック・イメージ・リミテッド-金髪のたけちゃん!
PiL @ Crofoot Ballroom in Pontiac Michigan, April 28th, 2010

「PiLが来るよ~!!!」って友達がコーフンしまくってったので、行って来ました。私は当時メタルだったので、「ジョン・ライドン?ケッ!」とか思ってたんだけど、すっげえ有名な人だしさ~結構期待して行ったんだけど、あんな音楽だったんだ。まあさ、色んなロック・バンドがソロ活動したり、自分の新しいバンドを作ったりするのを散々見てきたので、ジョニー・ロットンがそのままピストルズみたいなバンド作るわけないかってわかりそうなもんですが。

客層は、やっぱ平均年齢高い。80年代イケイケだったメタル・バンドの近年のライブに行きまくっていたので、ファンの人たちがおっさん、おばさんってのは慣れちゃったのですが、パンク/ニュー・ウェーブ系の人って元々長髪じゃないし、トシ取ってもカッコいいもんかと思ってたら、「あら?!」っていうか、まあそれはメタルもパンクも同じだった・・・。

pil
ジョニー・ライドンもどんな人かと思ってたんだけど、なんかさ~、正直言って

ビート・たけし

ごめんね~ファンの人!でも「北野武」じゃなくて

ビート・たけし!!

今回のライブの模様はデトロイト・シティ・TVってところで観れるから観て欲しいんだけどさ~、なんか40代の頃のたけちゃんが金髪にして髪逆立てたみたいなの~!で、動きもたけちゃんが冗談でやってるみたいな動きするし、ぶっちゃけ声質とか歌い方まで似とらん?!もう、ライブの間中可笑しくてしょうがなかった。昔からああだったのか、年取ってああなっちゃったのか、昔からああだったけど若い時はカッコ良かったのかわからんけど。

で、音楽は、アヴァンギャルドというか、前衛と言うか(同じか)、実験的と言うか(同じだ!)で、全くパンクじゃなかった。なんかテロテロテロテロした、7分くらいありそうな曲ばっかりなんだけど、ベースがむちゃくちゃ良くて、酔っ払って身体を揺すりながら聴いているとすっごい気持ちいい。最後の曲なんて、ベースの音が壁になって身体に叩きつけてくるような感じで、洋服がブルブル振動しているのがわかる。もう気分悪くなりそうなスレスレのところなんだけど、すっごい良かった。

ジョン・ライドンを始めとして、ステージ・パフォーマンスを見て楽しいバンドじゃないので、同じフレーズしか弾かないベースに身を任せて、目を閉じて覚醒しちゃう。で、時々目を開けて見ると、金髪のビート・たけしが歌ってて噴出しちゃうんだけど(爆)。

パンクって、当時の大物だったボストンとかツェッペリンとかが、大げさでご大層な曲を長々と演るのにあきあきしたキッズが始めた、って言われていたけど、蓋を開けてみれば、みんな結局ここに行き着くんじゃん!って思っちゃった。ギターなんかものすごく実験的で、「ジミー・ペイジかよ!」って感じで。

あとさ、ライブ始まる時、ジョン・ライドンが出てきて最初に言った言葉が、

If we respect each other, it'll be a good show

とかなんとかそんな感じだったんだけど、レスペクトってあんた、ロンドンのパンク・キッズはバンドにモノは投げるわ、唾吐きかけるわって人達だったのに、レスペクトもないだろ~。これがトシ取るってことなのかしら。なんかやたら観客に、「俺のステージに手を置くな」とか、「後ろから歌うの止めろ。こっちの正面の方に移れ」とか当たるんだよ。まあ、長年バンドやってて、態度の悪いファンに悩まされて来たせいなのかもしれないけど、あんたの世代がそういう風潮を作り上げて来たんじゃないの?!なんて言いたくなっちゃったわよ。

そんな感じで、ライブは実験的な長ったらしい曲が延々と続いて・・・。ごめんね~このバンド一曲も知らないんだよ。一曲目は、「This is not a love song」って連発してたので、その曲だと思う。2曲目は印象残ってないけど、ファンである友達に言わせると、「1曲目と2曲目はright on money」なそうなので、これもファンなら「演ってくれてありがとう!」的な曲らしい。後は「I'm a warrior~Never surrender~」って歌ってたりとか、あとなんだったかなあ。結構ベタな歌詞なんだな~なんて思ったことだけ憶えてる。

でもアンコールはポップな曲ばっかりで、「なんだ普通のポップ・ロックじゃん」ってすごくがっかりした。ファンの人たちはすごいノッてたけど、私はアンコール前のレイヴっぽいというか、ダンス・クラブっぽい、暗くてユルユルした曲の方が好きだな。実験的って言ってもやっぱり当時のトレンドが入ってて、バウ・ワウ・ワウとかアダム・アントっぽいジャングル・ビートとか、ポリスみたいな重いベースにひらひらしたギターが被っているのとか、時代を思わせる感じも良かったし。

昔、渋谷でジョン・ライドンのファンと良くケンカしてたのに、30年位経ってこの人のライブを観ることになろうとは。

PiLのオフィシャル・サイト-こちらも動画ガンガン載っけてます
'70年から'80年の洋楽 | コメント(0) | 【2010/04/29 22:17】
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ショボいヴァン・ヘイレン・エクスペリエンス!-パナマ
Panama @ some bar in Pontiac Michigan January 22th, 2010

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ちっと、あんまりショボかったんで書くの止めようかと思ったんだけど、写真写りがいいんでこの人たち。見ればわかると思いますが、ヴァン・ヘイレンのトリビュートバンドです。場所はなんかその辺のバーで、日本で言うなら昔渋谷にあった屋根裏ぐらいの汚い、狭い、うらぶれた感じのところ。10ドルでした。

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メンバーは、これ、本当にみんな写真写りいいんだけど、1981年から1985年くらいのヴァン・ヘイレンのメンバーをみんな上から押しつぶして横に広げた感じのそっくりサンたち。あ!マイケル・アンソニーは違う。ゾソもそうだったけど、この手のトリビュート・バンドって、ベースの人は似ていないつか、マネしない!!!で、一番いい男である確率が高い。今回もそのケースです。

昔だったらこういうの観ると必ず「スパイナル・タップ~!」って言ってたけど、今は「アンヴィル!!」ですね。こんな「流行語大賞」みたいになっても、嬉しくないだろうな、アンヴィル!とか思いつつ、すっげー酔っ払ってたアタシは、1曲目『Unchained』が始まった途端にもう一番前で踊りまくり!

モニターに貼ってあった曲目リスト見たんだけど、このバンド、変な曲ばっかり演るの。『D.O.A』とか『Outta Love』とかさ、どんな選曲だよ!そういう意外な曲演奏してくれるのはいいんだけど、もっと本物のヴァン・ヘイレンが演りそうな感じでやってよ!海賊版とか当時のUSフェスとか良く研究して、その通りの曲リストとか、その通りの動きとか、「物まねのプロ」になってくれよ~!なんかその辺の高校生のコピーバンドじゃないんだからさ~。


あと、エディ・ヴァン・ヘイレンがつまんない!リフとリフの間のおかずとかサボる。アレがなかったらもう曲の80%はつまらない。『Mean Street』とか、そういう曲選んで置いてテキトーに弾くなよ!すっげえガッカリする。

それと、『I'll Wait』とか選曲するところがセンスないと思ったね。シラけるだろ~。ライブ向きの曲じゃないよ。あと『Take Your Whiskey Home』とか、カッコいい曲だけど、ライブで、しかも君たちの演奏力ではダメだろう!

面白いのは、本物のヴァン・ヘイレンもドラムが評判悪いんだけど、こちら偽物も、ドラムがもっさりしている!私は本物のアレックス兄ちゃんは大好きだけど、偽物の方は『Hot For Teacher』とか「遅い!」って思っちゃった。こういう曲で盛り上げられないのはいかがなものかと。

でも酔っ払ってたし、ボーカルの目の前だったので、ボーカルの人と鼻と鼻がくっつきそうなくらいの距離で、目を見つめ合いながら歌ってしまったわ。私だって全部歌えるもん!トリビュート・バンドのいいところは、バンドの方もファンなので、「あ、こいつ、こんなところまで歌えるんだ!」ってそのヲタク度をステージのあっちとこっちで分かち合えるところなんだよね。

で、この偽デイヴ・リー・ロス、写真で見るとなかなか似ているね!本物はあんまり似てないと思ったんだけど。でもしゃべり方がそっくりで、この人が一番ヲタで、エディ役の人が中心じゃないみたいだった。歌はあんまり上手くないんだけど、声は似てたし、かなり完コピしてたな。

連れて行ってくれたDくんは、私が「選曲がイマイチ!」とか「演奏力がイマイチ!」「エディ、もちっと痩せろ!!」とか言うたんびに「でも、でも、楽しかったからいいよね!」って。まあ、10ドルであんまり色々期待するもんじゃないわよね。

他のお客さんはもう、すっごいヴァン・ヘイレン好きみたいで、つか、ファン度で言ったらアタシの方が高いと思うんだけど、ヴァン・ヘイレンのファンっていうより、このバンド、「パナマ」のファンみたいな人たくさんいた。「パナマ」ってバンド名がそもそもセンスないよな~。実在する(した?)ヴァン・ヘイレンのトリビュートバンド、「アトミック・パンク」ってのは、カッコいいと思ったけど。こんな高校生バンドに毛が生えたような、というか、高校生バンドがそのまま腹が出たようなバンドのファンになっちゃうってすごいな。St.パトリック・ディにまたギグしにくるんだって。金とヒマがあったら来てもいいかな~、うーん、でももう一回観たいかなあ。もうちょっと上手いバンドがいいなあ。
80年代洋楽 | コメント(3) | 【2010/01/25 09:24】
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地獄の2連ちゃん第二日目-The Pony & Payback
The Pony @ Magic Stick, Detorit Michigan November 13th, 2009

前夜のウルフマザーで大暴れした後、さらにパーティ、昼間寝てればいいのに買い物に行き、7PM頃燃料切れとなる。「今日、何時までに行くの~」

3バンド出演予定なのだが、観たいのはトリのThe Ponyと、その前のPaybackだけ、ということなので、7時から9時まで仮眠を取る。仮眠つっても、爆睡!テンション上がりっぱなしのDくんは、9時10分前にビールを持って起こしに来る・・・・「まずは一杯!」

なんつー不健康な・・・・。コイツ、ヴィーガンで食うものは超うるさいのに、生活乱れてるよなあ・・・・。しかしロック人生を歩んでいる以上、私みたいに朝4時に起きて夜9時に寝る、みたいな生活は維持できんな!

しかも今日は13日の金曜日じゃん!何かいいことあるハズだ!私は、TVとかステレオのボリューム、一番心地いいのって「13」なんだよね。「12」だと小さ過ぎるし、「14」だと大き過ぎる・・・・それがどのステレオでも、たいてい「13」!ラッキーナンバーなのだ!

昨日のウルフマザーは、正に今、旬の、才能も勢いもめちゃくちゃにあるバンドだったが、今日のThe Pony、Paybackは、ウルフマザーと対照的なバンドで、こういう世界の奥深さをしみじみ感じました。

Paybackは4人組で、ボーカル・ギターのおねえさんがキャサリン・キーナーそっくりの、細身の老け顔(けなしてるんじゃありませんよ)。ベースはぽっちゃりタイプで、AC/DCのTシャツなんか着ている。リード・ギターの人は、なんか、チェックのシャツにベストにジーパン、眼鏡に中途半端な長髪。一言で言うと・・・・「若作りだけどトシなのはわかっちゃうお兄さん」って感じ?ドラムが一番可愛かったな。ドラムセットがスネア、バスドラ、ハイハットの基本に、タム一個とシンバル2枚しかないというすっごいシンプルなセットだった。

ボーカルの女の人は、ガラガラ声なパワー・ボーカルで、ギターも上手そうなんだけど、全く聴こえない。一番前にいたので、後ろに下がってみたんだけどあまり状況は変わらず、最初はハコの音響かな、と思ったのだけど、どうやらバンド自体に勢いがないらしい。音楽は、私の視点では、70年代から80年代にかけて有象無象にいたロック・バンド、あ!スージー・クアトロとかあのヘンの感じ?ストレートなロックンロール、で、パンチがあるかって言ったら無い(笑)。ただただストレート。悪いバンドじゃないんだけど、ウルフマザーみたく、「大物になるだろうなあ」とはとても思えないし、また「なんでこんなすげーバンドが無名なんだ?!」とも思わない。

そう思って観ていたら、「この人たち、いくつなんだろう?」って思った。前の方で、ノッてるファンの人を観察してみると、年齢層高いし。ハゲデブのおじさん、派手だけど老けたおばさん、etc, etc....。Dくんだって、見た目は若いけど、40過ぎてるし。ボーカルのねーちゃんのキャサリン・キーナー的老け顔も、本当に老けてるのかも。

そうすると、この程度のレベルでずーっと長く続けているバンドなのかもしれないなあ。バンドだけで生計立てられるのかしら?って大きなお世話だけど、考えちゃった。

The Ponyは、うーん、あんまこういう音楽良くわからないけど、まあ、グランジ以降のノイジーだけどへなへななオルタネティヴ?ルックスは余りインパクトなく、音楽も私的には退屈で、バンドのキャパを考えたらPaybackと50歩100歩って感じ。

The PonyもPaybackも、日本で出てるのかわかんないけど、The Ponyの方は一曲だけ知ってる曲があったから、それなりにメジャーなのかな。

アンヴィルのドキュメンタリーの邦題が「夢をあきらめきれない男たち」だったけど、夢が叶う叶わない、ブレイクするかしないか、じゃなくて、好きなら辞めないでずーっと続けるもので、そういう底辺があるから突き抜けてビッグになるバンドもあるわけなんだけど、このThe PonyとかPay Backってのは、本当に底辺を支えてるバンドなんだなあ、と思った。なんか特にすごいバンドでもない。客なんかほとんど入ってない。でもツアーして他の街にも行く。まさにアンヴィルのような生活をしているのだ(アンヴィルより売れてるかもしれないけど・・・・)。

The Ponyを観ているとき気が付いたんだけど、『あの頃ペニー・レイン』の主人公のウィリアムくんみたいな男の子がいてさ。ぽっちゃり型でマッシュルームカットで。この子が、The Ponyのマーチャンダイズを売るカウンターの脇で、CDの説明とかしてて、イヤに目立つ子だなあと思っていたら、The Ponyの演奏が始まったらものすごいノリ始めて。それを観ていると、この子本当にこのバンドが大好きなんだなあ、って感じで。もう一人すごいファンらしい男の子がいて、二人でサビのキメのところなんか一緒に歌ったりして。

なんかそれを観ていたら、長くバンド続けて、同世代のヤツに追い越されたり、年下のヤツに追い越されたり、「やっぱ俺って才能ないのかな」なんて落ち込んだり、お金なかったり、そして多分、ある一定の時期まできたら、もう自分はブレイクはしないかもしれないけど、それでも続ける、という苦い決心とかもしたりして、このレベルでがんばるバンドって本当に辛いと思うんだけど、でも、このウィリアムくんみたく、自分の音楽をすっごく気に入ってくれる人が一人でもいたら、それってすっごく嬉しいことで、それがあるからやっぱり辞められないというか、続けたいんだろうなと思った。

・・・なーんてちょっとウルウルしながらも、ビール4本くらい飲んじゃった。うちに帰ったら、一人で寂しかったてっちゃんがカウチで一緒に座りたがったので、お茶を淹れて、カウチに座っていたら、ウトウト寝てしまい、お茶のカップが手から滑り落ちて、「あぢいいいいいいいい!!!!!」と飛び上がったら、てっちゃんも飛び上がった。洗濯したばっかのパジャマだったのに・・・。もうさっさと着替えて寝よう・・・・・。

key Word
音楽 
音楽的ひとりごと | コメント(0) | 【2009/11/17 08:44】
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ビールかぶった! ヴェルヴェット・リヴォルヴァー・ライブ・イン・デトロイト
Velvet Revolver Live @ Filmore Detorit, Michigan January 26th, 2008

今回は、「前座」というものの本当の意義を学んだライブであった。

名前からもお察しいただけるかと思うが、フィルモア・デトロイトは元々オペラや芝居を見せるための劇場のようで、中は赤いカーペットにすごい高級な木の床。ステージの縁取りにはヴィクトリアン調(だと思う)の、パウダー・ブルーとゴールドの凝った装飾、本物の甲冑が舞台の左右に飾ってあり、シャンデリアにヴァルコニー席もあり、マリー・アントワネットとかが観劇しちゃいそうな場所なのだ。

入ってみると、美しい木の床のオーケストラ・ピットは無残にもモッシュ・ピットと化している。7時の開場と共に入ってバーにも寄らずに来たので、すっごい前の方の、心持ちスラッシュ寄りを確保。しかし、いい場所だけにまわりは屈強そうな大男ばっかで(しかも既にベロベロ)、こいつらと戦って行けるんだろうか、とちびっと不安。

ところがだなー。ショウが始まるまで待つこと2時間!!!!!9時だぜ、始まったの!!!!なんつーゴーマンなバンドなの!客が超ガラ悪いせいか入場する時のセキュリティーチェックがめっさ厳重で、全部入れるのに時間がかかったのかも知れんけど、待つことには寛容なアメリカ人でさえ、いつまでもスピーカーから音楽が流れていると、

Goddamn it!!!!

と叫んでいたよ。ホント、さすがのアタシもすっかり戦意が無くなり、このままうっちゃって飲茶でも食いに行こうかなどと考えた位。「あーどんなダサいバンドでもいい!前座を出してくれ!」と真剣に思ってしまったよ。

で、始まってみると、結構ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの純粋なファンが多くて驚いた。17歳くらいに違いないすっごいノッポの男の子(くりくり頭で可愛い)の後ろに、歯が全部無くなったような顔をしているすっごい背がちっちゃいおばさんがいたりして、20代前半/後半、30代、40代、客層は幅広く、それがみんなモッシュ・ピットで、このバンドのオリジナル(と思われる)曲で押し合いへし合いだ!

アタシと言えば、いきなり一曲目始まったときに誰かが投げたビールをモロ頭からかぶり、冷たかったので

「ぎゃー!!!!!」

と叫びをあげてのめでたいオープニング。最近この手のロウなライブ観てなかったので忘れてた!ビールはかけられるわ、もみくちゃにされるわ、散々なんだった!良かった、いい服着てこなくて。

とか思っていると、ものすごい人の波に押されて転びそうになるが、ばーろー、こちとらジムで足腰鍛えてるんでい、負けてたまるか!と思いっきり押し返す。モッシュ・ピットでは、なすがままにしているとどんどん後ろに追いやられるが、押された時に2倍返しすると、勢いでどんどん前に行ける。それを狙ってかなり前の方まで行く。

おお!スラッシュが1メートルくらいのところにいるぞ、いる!いる、が・・・・

目がどうしてもダフの方に行ってしまう。ダフかっこいいんだよ。アタシ、ガンズって全然ファンになったことないんだけど、強いて言うならダフが好きだったなあ。今でもいい男じゃん。髪の毛も本物みたいだし(爆)、太ってないし。顔は老けたねー。おじさんになった。でも「カッコいいロックオヤジ」って感じでいいよー。ああいう男が現れないかなーなどと夢子ちゃんしていたら、なんと隣で大騒ぎしていたカップルが、

キスし始めるじゃないですかっ

それもレロレロベロベロ、すごいよ。多分ヤクやってるんだろうなあ、全然ライブなんか観てないもん。勝手にしてよーって感じなんだけどウザイ!とか思ってたら、それを観ていた別のカップルの男が、同じことをしようとして女の子に拒否されていて笑った。

ステージの前は、みんなが吸ってる葉っぱの煙がぼうぼう(まさに「紫の煙」)、マリファナの芳しい香りが漂っている。しょっぱな5曲くらい飛ばしていたが、ここでガンズの『Patience』。アタシこの曲大嫌いなので、客が感情的に大合唱しているのを尻目に超シラける。引き続き『Patience』と同じ曲調の、感情垂れ流しへヴィメタ的演歌みたいの3曲くらい演っている間、髪の毛いじったり、爪噛んだり、みんなが臆面も無くおおっぴらに写してるデジカメの画面の中のスラッシュやダフをチェックしたりしていた。

そうこうしているうちにまた怒涛のへヴィな曲が始まり、わーっと人の波に押されてスラッシュ側に押し返されたと思ったら、後頭部に思いっきりビールぶちかけられる。狙ってねーか?!髪がバリバリだよー!しかし、開演までの待ち時間で飲み過ぎたヤツラはもう暴れる体力が残ってないらしく、モッシュ・ピットは比較的過ごしやすかった。この辺は「往年のヒット・パレード」らしくて、『Sex Type Thing』とか『Vasoline』とか演っていた。アタシさー、Stone Temple Pilotsって、アルバム買うくらいは好きだったんだけど、ライブで聴くとあんまカッコ良くないねー。踊れないし、頭振れないし、ぼけーと傍観してしまった。それにこのボーカルってStone Temple Pilotsだったんでしょ?この人ちょおおおカッコ悪いと思った。頭みごとにソリ入ってるし(禿げ)、服のセンス悪いし、リード・シンガーの器じゃないおー。ガンズの方は、『It's so easy』がナイスな選曲!このバンドの雰囲気に合ってる。

で、ブルース・セッションをバックにスラッシュのギター・ソロの時間になったんですけど、上手いねー、スラッシュって!ギター・ヒーロー・3にスラッシュが出てるって小耳にはさんで、「なんでスラッシュがギター・ヒーローなのよ?」とか思ったけど、上手いよ、この人。目の前で見ていたので指とか良く見えたんですけど、弦が切れてぶらぶらしているのかと思ったらチョーキングしていたという、なんかその力強さが圧倒的。

でもやっぱ、2時間待たされたのは結構疲れたってか、最後もうアンコールとか演んなくていいよ、って感じ。総体的に見てこのバンドあんまり好きじゃない。曲はイマイチだし(ボーカルはイマサン!)ライブも、こういう暴れる為に行くライブって基本的に好きじゃないし。でももう2度とスラッシュをこんな間近で観ることはないだろうなと、マジマジと見てしまった。あ!あとさ、ドラムの人がすっげえオッサン臭くて、「誰あれ?」とか思ってたら、カルトで演ってた人なんだってね。最初はオッサン臭いなーとか思ってたんだけど、だんだん「こういう人ステキ!」とか思っちゃって、やっぱ年と共に好みって変わって来るのねー、とか思っちゃった。渋いおじさんばんざーい!

***************

で、結局終わったのは11時近く、ライブ友達のラストサムライM(詳しくはこちらを)は、私よりひと回りも若いにも関わらず、「あの2時間立ちっ放しは堪えましたよぉ。膝ががくがくしてクラッチが上手く踏めない・・・」なんて情けないことを・・・。私があの辛い待ち時間の間に飲茶のことを考えていた、と言うと「行きましょう!」とさすがノリだけはいいラストサムライM。夜中に飲茶出してるチャイニーズ・レストランへ。ツボにハマったわよ、ツボに!すっごい疲れたんだね、きっと。鴨のビーフンとか、鳥のちまきとか、ピーマンの肉詰とかつまみながらジャスミンティー飲んで、「おいし~!おいし~!」を連発。ライブ行って騒いだ後、おいしい飲茶が食べられるなんて・・・幸せ。これでダフみたいなロックオヤジとお知り合いになれればSuperなのだがな!(いや、付き合うならドラムの方がいいな・・・)

LibertadLibertad
(2007/07/03)
Velvet Revolver
多分、このアルバムのツアーなんだろうね。このジャケがステージのバック・グランドに飾ってありました。
cd on amazon.com


Key Words
音楽 ロック ヴェルヴェット・リヴォルヴァー スラッシュ ダフ
ライヴレポ・感想 | コメント(4) | 【2008/01/28 10:38】
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「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

人間性がにじみ出ている記事はこちら!
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