スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| 【--/--/-- --:--】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『最後の初恋』-最後と言わず、何度でも!!
Nights in Rodanthe

親父がリチャード・ギアで、息子がジェームス・フランコかよ!両方食えちゃうな~、と、不謹慎なこと考えながら観てしまいました。

最後の初恋 [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 2008
Director: George C. Wolfe
Writing Credits: Ann Peacock, John Romano
Cast:
Adrienne: Diane Lane
Paul: Richard Gere
Mark: James Franco
今日は、チキンの胸肉を買ってきて、皮と身の間にしょうが、にんにく、長ネギ、しょうゆ、お酢を混ぜたものを詰めて、フライパンでじっくり30分くらい焼いたものを、レタスのサラダと一緒に食べました。うめ~。普段肉食わないから特においしい。これでたったの200カロリー!

で、がつがつ食いながら観てたので、あんま色々言えないけど、まあこういうお話は、捻ったとしても大体わかっちゃいますよね。

こういうの観ると、本当に男ってなんなのって思う。「この人だ!」って人を見つけたときは、主人公のエイドリアンが言うように

「Everything is possible って思わせてくれる」

とか、すごくいい気分になるんだけど、本当に寂しいとき、悲しいときに側にいてくれるのは、家族や友達なんだよね。

それと、こういうの観ると、自分が彼氏のことを本当に大切にしているかしら、って考える。好きでも一緒にいられない人、好きな人を失った人、そういう人たくさんいるんだから、いつでも一緒にいれる人のことを粗末にしたりしちゃ、何かの時に後悔するなあと思った。

この映画、余りにもプロットみえみえなので観る気なかったのですが、なんで手に取ったかと言うと、マイミクのGOさんが

「ダイアン・レイン・・・・美しい」

ってマジ感動していたので、「そうか~!?」って思ったから。

確かにダイアン・レインって、魅力的ですよね。年齢でもない、セクシーってんでもない。特に美人でもない。特にスタイルがいいわけでもない。若く見えるとかいうのでもない。でも可愛らしい。自然でリアルな感じで、好感持てるよね。

これさ~、アラフォー・アラフィフで婚活してる人が観たらちょっとドキドキしちゃうよね~!だってこの二人、この年齢にして美しいカップルじゃない?目指すはコレでしょう!でもあれよ、まずは出逢いありき!恋愛ありき!結婚、結婚ってこだわってなければ、何歳になっても出逢いはあるのよ~!!!
スポンサーサイト
いい映画 | コメント(4) | 【2010/11/01 05:11】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『サイドウェイ』-ジアマッティって私はイマイチ
Sideways

ポール・ジアマッティっていうとみんな「サイドウェイ、サイドウェイ」って言うので観たんですけど、前半ちょ~退屈で死ぬかと思った。ジアマッティ演じるマイルズという冴えない男が、冴えない洋服、冴えない車で冴えないサン・ディエゴのアパートを後にするところから始まる。LAに向かっているんだけど、どうしてなのかとか一切説明はない。「サン・ディエゴからLAって車でどのくらいかかるのかな~」とか思いながら観てた。

サイドウェイ (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 2004
Director: Alexander Payne
Writing Credits: Rex Picket, Alexander Payne
Cast:
Miles: Paul Giamatti
Jack: Thomas Haden Church
Maya: Virginia Madsen
Stephanie: Sandra Oh
着いた先は、いかにもビバリー・ヒルズって感じのいい家で、挨拶とかしてるんだけど、マイルズとこの家の人との関係もわからない。着いていきなりケーキとか食わされてるし。朝ぱらからケーキかよ?それともコレって朝早くないの?なんて思っていたらマイルズが、「チョコレートもホワイトもおいしいけど、個人的にはチョコレートの方がいい」と言うと、みんなが若い女に「ほら、やっぱり」って言うのを聞いて初めて「ああ、この女が結婚するのだな」とわかる。

で、この女が結婚する相手と言うのがマイルズの親友・ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)で、マイルズは結婚を一週間後に控えた親友を独身最後の旅に連れて行こうと、ジャックのフィアンセの家にジャックを迎えにきたのだった。

この会話の端々や、立ち寄ったマイルズのお母さんの家での会話で、マイルズが小説家志望だとか、離婚暦があるとか、ジャックが昔TVに出てた役者だとか、色々なことがわかる。

旅行先は、カリフォルニアの、ワイン作りで有名な町かなんかで、これはマイルズがワイン好きなためのようである。車で小さなワイナリーに立ち寄っては試飲し、マイルズが長々とウンチクをたれるとジャックが必ず「ふーん。結構おいしいじゃん」と言う。

ジャックは結婚前に最後のランデブーをしたいと、行く先々でナンパしまくり、結局男女2:2で出かけることになるんですけど、マイルズとカップルになったマヤの会話は全てワインに基づいている。二人ともワインにハマっていて、なんか二人の言語みたく。

コレ観てて思ったんだけど、なんでワインって特別なんだろう?年代とかどこで作られたとかさ。あ、でも考えてみれば、ビールもウィスキーも日本酒もみんな一緒か。食べ物だってそうだよなあ。私は余りグルメじゃないので、ワインうんちく聞いてるとうんざりするけど、マイルズとマヤがワインを飲みながら「コレは、フルーツの風味をアルコールが台無しにしている」って言うところがあって、「ああ、それってわかる」と思った。安いワインって時々すごい酒臭いのよね。で、赤ワインなんか、時々、マジで「チーズ食べたい」って思わせる味ってあったりしてさ、ワインに関するウンチクって、あながちカッコだけじゃないんだなと思った。

しかし、この映画は外食のシーンが多い。マイルズとジャックが旅行中だから仕方ないんだけど、胸焼けがしてくる。3食外食して、毎日ワイン飲んでさー。あ、でも、ワンシーンだけ、4人がピクニックみたいに外で、くつくつ笑いながらワイン飲んでて。太陽の光がさんさんと降り注いでいるところは、すっごい平和で楽しそうだった。

ストーリーはねえ、最初に言ったけど、うーん。個々のエピソードとかキャラとか、悪くないんだけど特に面白いとか思わなかったなあ。ジャックが、ひっかけたステファニー(サンドラ・オー)のこと本気で好きになっちゃった、ヴィクトリアとの結婚を取り消そうかと思う、って言い出したときだけが唯一「おお!この先どうなるんだろう?!」ってエキサイトしたところで、それ以外はただぼーっと観ていた。

このサンドラ・オーさんは良かったですよ。カナダ生まれだそうだけど、カリフォルニアのワイナリーにいきなりアジア人が当たり前のようにいるのか、しかも地元の人みたいで、多分、カリフォルニアなんかそういうの当たり前なんだろうけど、ほら、『ラスベガスをぶっつぶせ』とかで、基になった話は中国人とかアジア系の人が主人公なのに、映画化に当たっては白人にすり替えられたり、とかあるじゃない?だから「カリフォルニアのワイナリーにいきなりアジア人」の方がよりアメリカの現実に近いハズなのに、そう見えないところが面白いなと思った。余談だけど、サンドラさんって韓国系ですよね?するとこの「オー」っていうラスト・ネームって、王選手の「オー」かな?!なんて思いながら観てた。

PS
今調べたら、サンドラさんて監督の元妻だって!


Related Articles
■アレクサンダー・ペインは『アバウト・シュミッド』の監督さんでもあるんだって。なんかわかる・・・
■アタシはポール・ジアマッティってイマイチだなあ。でも出演作品一覧出演作品一覧は作りました

Key Words
トーマス・ヘイデン・チャーチ ヴァージニア・マドセン サンドラ・オー メアリールイーズ・バーク
見た映画 | コメント(4) | 【2009/10/03 20:41】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『サンシャイン・クリーニング』-肩が凝らないほのぼの話
Sunshine Cleaning

ローズ・ローコウスキ(エイミー・アダムス)は、お金持ちの人の家の掃除(メイド)をして生計を立てているシングル・マザー。息子のオスカーは、頭が良過ぎるのか、大人びてい過ぎるのか、学校では問題児。しかしローズは、そんなオスカーを特別学級に入れ投薬治療しようとする学校の方に疑問を抱き、転校を考えるのだが、メイドの仕事で質の高い私立は高嶺の花。そんなとき、不倫関係にある刑事のマック(スティーヴ・ザーン)クが、殺人や自殺などがあった部屋の清掃の仕事はすっごい実入りがいいと教えてくれ、『サンシャイン・クリーニング』をいう、そういう現場専門の清掃会社を作り、まともな仕事につけない妹ノラ(エミリー・ブラント)を巻き込んで、みるみる成功していくのだが・・・

sunshine cleaning
Produced: 2008
Director: Christine Jeffs
Writing Credits: Megan Holley
Cast:
Rose Lorkowski: Amy Adams
Norah Lorkowski: Emily Blunt
Joe Lorkowski: Alan Arkin
Oscar Lorkowski: Jason Spevack
Mac: Steve Zahn
Winston: Clifton Collins Jr.
このローズのキャラ設定がブリリアントなんですよ~。シングルマザーで学歴もなく、男はいても愛人という、社会の底辺を生きる女~!て感じなんだけど、実は高校時代はチアリーダーの花形で、みんなの憧れの的だった。しかも今不倫関係のマックは、高校時代はフットボールのクォーターバックで、チアリーダーのローズとはプロムキングとクィーンかってくらいのセレブ・カップルだった。

最初っからブスで、いかにもイケてない人が社会の底辺でも「あーそうかー」としか思わないけど、高校時代に輝きまくってた人が、アラサーになって落ちるところまで落ちてしまうってのは、共感しますよね~。いや、逆に高校時代に冴えなかった人は、ローズを見て「ざまあみろ」と思うか?どちらにしろ、すごいいい設定。しかもさー、普通、こういう境遇の人をエイミー・アダムスみたいな可愛い、スタイルのいい女優がやるとウソ臭いものですが、本当にキレイなのに冴えない人だから、現実味もあるし。

ローズが掃除に行った先の奥さんが、高校時代の友達で、ローズに憧れていた「フツーの女子高生」だった人らしく、「マックとは結婚したの?」なんて訊かれて居心地ワルそ~。しかもこの家すっごくでっかくて豪奢で、金持ちの旦那と結婚したのかと思いきや、自分も不動産屋として成功しているらしいという、ローズとしてはむちゃくちゃ自尊心キズつけられるシーンもあったりして。

で、この事件現場の清掃ってのが、きたねーし、とにかく昔だったらとても女がやるような仕事じゃないんだけど、お金はいいし、また女性だからきれいに掃除するのか、褒められたり、また、血とか体液を扱うのでそういう規則を学ぶセミナーなんかにもちゃんと出て、許可証と取得したり、なんて色々やっている内にプロ意識も芽生え、ローズとしては自信を取り戻すような仕事になる。

この掃除のシーンが、もっと面白かったり、泣かせてくれたりって感じでも良かったんじゃないかと思うのだけど、意外につまらなかったね。血みどろの殺人現場を掃除する辛さ、気持ち悪さとか、ウジがわいた家の掃除とかにいちいちギャーギャー叫びながら掃除するところとか、もっともっと「ああ~わかる~その気持ち」って思わせてくれたらって感じ?

あと、ローズとノラのお母さんのエピソードがあんまり本編に生かされていないような気がするのですが。お母さんはすごくキレイな人で、むかーし街に撮影にやってきたTVクルーの目に留まり、一言セリフのあるウェイトレスの役でちょっとだけTVのドラマに出たことがあるのが自慢だったのだけど、なんかで自殺してしまう。ローズとノラの姉妹、特にノラの方は、そのトラウマを抱えて生きていて云々・・・・それが殺人や自殺の現場を掃除するってところにもシンクロしてきて・・・・ってなるはずだったんじゃないかと思うんだけど、その辺全く生かされてないような気が。

ほのぼのしていていい話なんだけど、余りにもストレートにいい話過ぎるというか、ツイストが入っているのはぶっちゃけローズのキャラ設定だけで、あとは結構ベタです。『リトル・ミス・サンシャイン』にも出ていたアラン・ラーキンも、今回はイマイチだったし、片腕の掃除機修理屋を演じるクリフトン・コリンズ・Jrもめちゃくちゃ個性的でいいんだけど、もう一つ本編に絡んでこないでイライラするとかさ。

あんまり深みのある映画は肩が凝るからイヤだ、なんて思うときにはちょうどいいかもしれません。

Related Articles
■エイミー・アダムスが良かった映画って言ったら、私的にはコレ『ダウト ~あるカトリック学校で~
■エミリー・ブラントはやっぱ『プラダを着た悪魔』で印象的だった
■スティーヴ・ザーンは色々出てますが、私的には『Employee of the Month
■クリフトン・コリンズ・Jrって知ってる!と思ったら『カポーティ』の殺人犯だった
■『リトル・ミス・サンシャイン』のキャラと被るものがあってサイコー!『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』のアラン・アーキン
今日観た映画 | コメント(4) | 【2009/09/06 23:41】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『セブン』-ブラピ、モーガン、フィンチャーの私的ベスト!
Se7en

んー、なんか久々に観ちゃいました、『セブン』。これは私のお気に入りの中の1本で、もう何百回と観ています。

なんと言ってもいいのが、ブラピ演じる若い熱血刑事・ミルズのあっぱらぱー加減と、モーガン・フリーマンの演じる初老のサマセット刑事の思慮深さの対比が可笑しくもあり、深くもあり、というところと、世の中を憂いて人を殺し続ける殺人犯のジョン・ドウ(ケヴィン・スペイシー)の絶望感というか世界観が、実は非常に真っ当で頭のいいサマセット刑事の感じる世界観とすごく近い、という「善と悪は紙一重」的な怖さ、暗さ。

se7en
dvd on amazon.com
Produced: 1995
Director: David Fincher
Writing Credits: Andrew Kevin Walker
Cast:
David Mills: Brad Pitt
William Somerset: Morga Freeman
Tracy Mills: Gwyneth Paltrow
Captain: R. Lee Erney
John Doe: Kevin Spacey
今回観てみて一番印象に残ったのは、ブラピ、フリーマン、スペイシーが迫真の演技つかハマり役なのに対して、他の人たちがすごい大根役者だったんだなー、というところ。スパゲッティの食べ過ぎで胃が避けて死ぬでぶっちょの人の検視官とか、ジョン・ドウが図書館で借りた本のリストを違法に手に入れるFBIとか、図書館の警備員、ミルズの女房の首を配達してくる人とか、みんなセリフとか棒読みだと思いません?

あ!でも、サマセットの上司役のR・リー・アーメイとかすっごいいいし、ミルズの奥さん・トレイシー役のグウィネス・パルトローなんか、ちょっと憂鬱な感じがいいね。というかさ、フリーマンも時々わざとらしいセリフまわしとかあるので、脚本のせいかもしれないんだけど。

あと、音楽も良くて、特にサマセット刑事がSeven Deadly Sins のことを調べるために夜の図書館に行き、そこで流れる『G線上のアリア』がものすご~く印象的。ソドムとゴモラの生々しい光景のバックに流れる美しい旋律。でも良く聞くとちょっと狂気に近い美しさで、悲しくさえもある。あと、トレイシーがサマセットを招待したディナーの席で流れるジャズも、スタイリッシュでいい。

昔から、サマセットとミルズがバーで語り合うシーンはいいな~と思ってたんだけど、今回観て改めて感動した。

サマセット刑事は、自分が引退する理由として、「無関心・無気力でいることを美徳のように受け入れて育成しているような場所にもう住めないと思ったから」と言う。ミルズは、「自分だってそうじゃんか。他の人があんたより劣ってるわけじゃない」と言う。するとサマセットは、

「俺が人より優れているなんて言ってないよ。みんなの気持ちは良くわかるよ。無関心でいることしかできないってね。人生を一生懸命生きるより、ドラッグに溺れる方が簡単だ。努力して手に入れるより盗んだ方が簡単だ。子供を育てるより虐待する方が簡単だ。そうさ、愛することは難しい。一生懸命努力しなくちゃならない」

つまりサマセットはもうこの世の中に絶望した、刑事として世の中を良くしようとがんばったけど、ダメだと気付いたので引退する、と言ってるんだけど、ミルズは、

「あんたが辞めるのは、本当にそう思っているからじゃない。あんたは自分が辞めるから、そう思ってると信じたいだけだ。俺はそれに同調できない。世の中めちゃくちゃだから引退して山小屋に籠もって生活するべきだなんて」

と言う。

このサマセットの絶望感は、ジョン・ドウの狂気とリンクしていて、この暗さが映画全体のトーンなので、ストレートに善を信じているミルズがすごく滑稽に見える。ジョン・ドウのようなヤツは、変態に決まってると言うミルズに対して、「自分と全く同じ普通の人間が、こんな残虐なことができる」ということに恐怖を感じるサマセット。ジョン・ドウは罪のない人々を殺したと信じるミルズに対して、罪を犯していない人間なんているのか、と詰め寄るジョン・ドウ。

サマセット刑事が、トレイシーの相談にのるために落ち会うアメリカン・ブレックファストのレストランもいい感じなんだよね。暗い、犯罪の溢れるとある大都市なのだけど、庶民はなんとかがんばって快活に生きている感じがして。二人のやり取りも、すごく愛が感じられていいし、最後トレイシーが「サンキュウ」って言ったのに目配せするサマセットの顔がすごい優しい。

あ~思い入れが激しいから、一個一個書いてると長くなっちゃうな~。とにかくこの映画は、私的ブラピとモーガン・フリーマン、そしてデヴィッド・フィンチャーのベスト映画

映画 デヴィッド・フィンチャー ブラッド・ピット モーガン・フリーマン グウィネス・パルトロー R・リー・アーメイ ケヴィン・スペイシー

Related Article
■ブラッド・ピット映画偉人伝
■モーガン・フリーマン映画偉人伝
■グイネス・パルトロウ出演作品一覧
★おすすめ映画★ | コメント(8) | 【2009/07/16 02:22】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『人類創世』-セリフがなくてきったねーけど感動的です
Quest for fire (La guerre du feu)

ネアンデルタール人のUlam族は、もっと類人猿に近いWagaru族に襲われ、多大な犠牲を出すが、何人かは生きて逃げ出すことが出来る。Ulam族は大事な「火の元」を持って逃げるのだが、逃げる途中に川を渡らなければならず、「火の元」を失ってしまう。命からがら逃げてきたが、火がないため一人、また一人と、寒さや飢えで死んでいく部族を救うために、Naoh(エヴェレット・マッギル)、Amoukar(ロン・パールマン)、Gaw (ナミール・エル=カディ)の3人の若いネアンデルタールは、「火」を求めて危険な旅に送り出される・・・・・。

Quest for Fire
dvd on amazon.com
Produced: 1981
Director: Jean-Jacques Annaud
Writing Credits: Gérard Brach (screenplay), J.H. Rosny Sr. (novel)
Cast:
Naoh: Everett McGill
Amoukar: Ron Perlman
Gaw: Nicholas Kadi
Ika: Rae Dawn Chong
この映画すごいですよ。全編セリフなしなんだけど、なんとなくわかるんだよね~。上の概要は、ウィキで調べたんだけど、登場人物に名前あったのかよ!って感じです。セリフないから、英語で名前綴られても、発音がわかんない。

しかも、ネアンデルタールリーダーNaohを演じるエヴェレット・マッギルって、『ツイン・ピークス』でガソリン・スタンドのエドを演じた人なんだよね~。「なんか見た事あるなあああ」って思ってたから、「おおおおお~~!!」って叫んじゃった。『ツイン・ピークス』では、余り美男子じゃないエドを演じてましたが、ネアンデルタール人だとカッコいい。また、Naohと行動を共にするAmoukarは、『ヘルボーイ』のロン・パールマン。サル顔ばっか集めて来たってこと?製作があと10年遅かったら、ジミーちゃんこマット・デイモンマーク・ウォールバーグも配役されていただろうか?!

あと驚いたのが、後に出てくるホモセピアン・Ivaka族の女、Ikaを演じるレイ・ドーン・チョンって、結構有名な女優さんなんだけど、素っ裸でボディ・ペイントして、誰だかわからないくらいの体当たり演技。

最初、Ulam族の日常生活の描写がすごくリアルっていうか、原始人の生活なんて見た事ないのでリアルかどうかわからないけど、焚き火を囲んで飲み食いしたり、二人一組で座ってまったりノミを取り合ったり、あと笑ったのが、川のほとりでオスがしゃがんで顔だか洗っていると、後ろから別のオスがぱっこんぱっこん犯り始めちゃったり(笑)、ありそうな感じで、セリフないのに面白い。

Wagaruが襲ってくるところもなかなか現実味があって、この頃って服を縫ったりできないじゃない?毛皮を羽織っているだけみたいな状態だから、お尻とか丸出しになりながら泥まみれで戦ってて、役者さんも大変だなと思った。

3人のネアンデルタール青年たちは、人食い人種のKzamm族のテリトリーに入り、Naohが「火」を見つけるが、Kzammの反撃に合い、傷を負う。逃げる時、Kzammに捕らわれていたIkaが、保護を求めてついて来る。AmoukarはIkaを追い払おうとするが、Ikaは傷を負ったNaohのために薬を作ってあげたため、受け入れられる。

・・・とウィキには書かれているのだけど、このシーン、IkaがNaohにおフェらしているようにしか見えないんですが!薬を作ってあげたのかあ。このあと、IkaとNaohがセックスするんだけど、その描写が、ものすごく原始的でありながら感動的なの。最初は後ろから、それこそ「ケツ見て欲情」って感じでぱっこんぱっこん犯るんだけど、2回目は、Ikaがひっくり返って、正常位でやるの。枯葉や土でどろどろになりながら、動物のような雄たけびを上げて無心にセックスに励む二人!これがなんか妙に「愛」を感じるわけよ。

で、二人はカップルになったとAmoukarとGawに見せつけ、牽制するわけなんですが、この後Ikaは、自分の部族の近くまで来たことを察して、一人で帰ってしまう。で、3人のネアンデルタール人は、火を求めて旅を続けようとするのだけど、NaohはIka を忘れられず、彼女を探し始める。他の2人のオスが、「まったく~しょーがねーな~」ってあきれながらも、Naohに付き合ってやる、って感じが微笑ましい。

私は、こんな半分動物の原始人が、サバイバルとは全く相容れない感情で女を追いかけていく、というのは「ないんじゃない?!」と言ったんだけど、私の彼氏は

「いや、おフェらしてもらう、ってのは特別なんだよ・・・・」

としみじ~み言ってて、ビール噴き出してしまいました。

結局NaohはIvaka族のテリトリーまでIkaを追いかけて行き、最初は受け入れられずいじめられるが、最後は歓待される。で、いい小屋に泊めてもらって、食べ物も女もたくさん与えられる。Noahは、Ikaを追いかけて来たくせに、ガンガン食べて、女もみんな犯って、すっげえ幸せそう!男ってやつぁ、全く・・・。。

Ikaの部族、Ivaka族は、文明が進んでいて、ボディ・ペイントしたり、陶器をこさえたりしているので、火をおこすことが出来る。あの、例の、木と木をこすり合わせて煙が出てくる、アレですよ。それを見たUlam族の若者たちはすっげえ感動する。が、Amoukarは自分の部族のところに帰ろうと、Ivaka族から脱出を試みる。で、ネアンデルタールの3人は脱出するんだけど、Ikaは、Naohについていくと決めたらしく、脱出を手伝う。

この、IkaがNaohについていくって決めたところとかも、なんか感動しちゃうんだけど、その後、旅の途中で、Amoukarの頭に鳥がフンしたのを見て(だったかな?)「ぎゃはははは」とすっごいカンに触る声で笑うIkaをうざったそ~に見つめるNaohとか、なんかそんな描写があって、そういう細かいところ、セリフなしで良く表現していて、役者ってすごいよね。

で笑うのが、結局Naohは、皮の袋に「火の元」と灯して帰ってくるのだけど、待っていたネアンデルタールたちが狂喜乱舞でそれを覗きこんだり、なでたりしている時に、ハゲのネアンデルタールがはしゃいでそれを川に落としてしまい、火が消えてしまう。そん時のシラケ方がもー、『ひょうきん族』みたいでめっちゃ可笑しい!

その後、Naohは、Ivaka族がやってたのを見よう見真似で、火をおこそうとする。上手く行かないと、Ikaが、「私にやらせろ」って感じで引き継ぐ。すると、木片から煙がもくもくと上がり出す・・・・・。

最後のシーンは、星がいっぱいの空を見上げているIkaのところにNaohがきて、Ikaを抱きしめながら彼女の腹をさする。そう、Ikaは妊娠しているの。二人で星を見上げているところを見てたら、胸キュンとなっちゃった。

セリフもなく、おしゃれな衣装もなく、イケメンもデカパイも出てこない。アクションシーンもないし、特撮もない。ずーっと泥まみれできったねーシーンばっかりでも、面白くて感動的な映画が撮れちゃうんだね。

映画  ジャン=ジャック・アノー J・H・ロスニー レイ・ドーン・チョン ナミール・エル=カディ エヴェレット・マッギル ロン・パールマン
続きを読む
拾いモンの映画 | コメント(5) | 【2009/07/01 23:57】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『007/カジノ・ロワイヤル』-すごい拷問・・・
Casino Royale

ダニエル・クレイグのいい身体が観たかったのに、間違えて『慰めの報酬』を借りてしまったのだか、こうなったらなんとしてでも観たい!と借りてきました!

007 カジノ・ロワイヤル デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)
dvd on amazon.com
Produced: 2006
Director: Martin Campbell
Writing Credits: Neal Purvis, Robert Wade
Cast:
James Bond: Daniel Craig
M: Judi Dench
Vesper: Eva Green
Le Chiffre: Mads Mikkelsen
Mathis: Giancarlo Giannini
Felix: Jeffery Wright
確かにこっちの方が良く脱いではいるが、あんな身体・・・・・。肩と胸が異常にムキムキしていて、「鍛えている」という意味ではいい身体だと思うけど、魅力ないなー。でもポロ・シャツとか着てるとかっこいいね。でもさー、思ったんだけど、ダニエル・クレイグって、トニー・レオンに似てないか?なんかあの、八の字まゆつーか、なんかちっともタフそうじゃないのに、なぜかタフな男を演じさせられる・・・・・。

特に今回は、恋に落ちてしまうボンドっつーことで、にやにやしたりするとなんか気のいいおっさんみたいになっちゃって、007ってもっと、古風なコテコテ白人の、アゴが割れちゃっているようなのを想像していたんだけど、ダニエル・クレイグなんだーふーん。あ!そうそう、『慰めの報酬』観ているとき、ストーリーがチンプンカンプンだったんだけど、『カジノ・ロワイヤル』からの続きだったんだー。良かった。映画のストーリーが理解出来ないと、自分がバカなのかと不安になるよ。

この映画の方がツッコミどころが多くて、『慰めの報酬』よりも面白いね。でもカジノのシーンは退屈!だってルールがわかんないから、あんまり緊張しない。ものすごい大金掛けているけど、額が多過ぎて逆に「うわー」とか思わないし。

笑ったのは、毒を盛られたボンドがホテルの外をヨタヨタ歩いてるところ。酔っ払いのオヤジみたい!ギャグか~!町山さんは、掛けに負けたボンドが、「次は勝つから金を出せ!」とヴェスパーに迫るところがギャンブル狂いのオヤジみたいで可笑しいって言ってたけど、私はそのシーンよりこの酔っ払いみたいなダニエル・クレイグの方が笑った。

でもさ、こういう映画の意図ってなんなんだろう?ものすごい制作費高そうで、多分ボックス・オフィスもNo.1とかなっちゃうんだろうけど、なんでこんな映画撮るんだろう?観に行く人も、なんで観るんだろう?面白くないわけじゃないんだけど、全く何も心に残らない。つい最近、『天使のくれた時間』に、「・・・ですがあまり深く考えすぎずに観賞すればそれなりに楽しめると思いますよ 映画はあくまでも映画なのですからその裏には何もありませんよ」というコメを貰って、いや、映画っていうか物語っていうのは必ず何かそれを書いた人の思いがその裏にあるものだ、と思ったばかりなんだけど、この007のシリーズって、本当に目で見える以上のものは何もない。

ストーリーも人物の描写も、示唆するとか暗喩する、とかってほとんどない。で、じゃあアクションとか、ロケ地の景色とかを楽しめばと思うんだけど、こう言っちゃなんだけど、景色とかってカラオケの背景みたいだし(爆)、アクションも、ド派手なだけで、なんだかなー。『シューテム・アップ』くらいバカ度が高いとエキサイティングだしスカッとするけど。「薄っぺらい」とか「表面的」って言うと、「じゃあお前は深いのかって!」って言われちゃったら反論できないのですが、本当に全く思考する必要がない。

あ、でもでも!あのロープで金玉打つ拷問はすごかったねー!!!すっげー痛がってるんだけど、「俺は絶対パスワードを言わない!」とか言って、「おい、玉の右側が痒い!掻いてくれ!」とか言っちゃって、わざわざ相手を煽ってる~!で、次のシーンでもうヴェスパーとセックスしてて、「タマ(もしくはチン)は痛くないのか?」と思っていたら、うちのボスもこの映画を観てて、「セックスできるわけないよ!その前に拷問中に痛くて死んでるな!」と憤っていて、そんなに痛いのかと思ったら余計笑った。そもそも私、最初にイスの座席の部分を切り取ったとき、尻の穴を攻めるのかと思って「すごい謎な拷問!」とかマヌケなことを考えていたくらいだし。でもあのロープのこぶが尻の穴当たったら相当痛くない?

まーそんなわけで、特にメタクソけなす気もないけど、どーでもいいちゃあどーでもいい映画でした。せめてダニエル・クレイグの身体が好みだったら!

映画 007/慰めの報酬 マーティン・キャンベル ダニエル・クレイグ エヴァ・グリーン マッツ・ミケルセン ジュディ・デンチ
今日見た映画 | コメント(14) | 【2009/04/04 11:27】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋


「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

人間性がにじみ出ている記事はこちら!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。