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『アメリカを売った男』-地味~なアメリカ最大のスパイの逮捕劇
Breach

ローラ・リニーいいすね~。この人が出ているとつい観てしまうよ。『エミリー・ローズ』での弁護士、『ルイーズに訪れた恋は・・・』での大学教授、いつも独身でキャリア・ウーマン。感情的にならずに冷静に仕事をする。しかし、女らしさというか人間らしさがあるのよね~。

breach
Produced: 2007
Directed by: Billy Ray
Writing Credits: Adam Mazer, William Rotko
Cast:
Robert Hanssen: Chris Cooper
Eric O'Neill: Ryan Phillippe
Kate Burroughs: Laura Linney
Juliana O'Neil: Caroline Dhavernas
この映画ではローラは、FBIエージェントになりたいよ~と野望みえみえの甘ちゃんエリック(ライアン・フィリップ)に仕事を持ってくるバロウズ捜査官役。表情一つ変えずに仕事の説明をする。

「日曜なのに仕事するのか」というエリックに、

「Enjoy your Sunday」

とつめたーい目で言うところがかっこいい!

それとか、エリックがバカなことをして、バロウズ捜査官の家に訪ねてくる。そんときも、エリックのことをバカだのなんだの散々罵倒してから

「君が色々、家庭で不和があるのはわかってるけど、何も助言できないわ。ご覧のとおり、家庭どころか猫一匹飼ってないもので」

というところなんか、いいね~。

なんかさ、ローラ・レニーっていうのは、昔男の専売特許だった、「仕事人間で独り者の、孤独だけどキリリとした立派な人間」を演れる女なのよね。かっこいいなー。憧れるなー。しかも、そこはかとなく可愛いんだよね。けして若く見えるというのではないんだが、なんだかまったりとした魅力もある。この人いいなー!こういう風になりたいなー!

巷では、バロウズ捜査官とエリックに追われる、ロバート・ハンセン役のクリス・クーパーが大絶賛されているようなんですが、まあ、この人はそれこそいろいろな映画で名演している人なので、この作品が特にスゲーかと言ったら、まあ、いつものクリス・クーパーでしょうなあ。

ストーリーは実話に基づいているそうなんですけど、『ディパーテッド』を彷彿とさせたね、アタシには。スパイをスパイする、スパイしている相手に恩義や愛着を感じる、慕うようになる、すると仕事が難しい・・・・・。

最近はこのFBIものとか、CIAもの『グッド・シェパード』とか、精鋭、インテリの集まりで、バリバリ仕事して、みたいなんじゃなくて、ハイ・プロファイルであるがゆえのストレス度の高さとか、そういう面に焦点を当てたものが多くなってきましたね。

ライアン・フィリップもこの手の「若手の精鋭」のタイプ・キャスト増えましたね。『父親たちの星条旗』でも『クラッシュ』でも、品行方正でマジメな、若手くん。この人最近、ハワード・スターンのトークショウに出たらしいんですけど、スクリーンのイメージと違ってすごい気さくで面白いお兄ちゃんなんだって。それでかなりポイント高いんですけど、映画で見る限り、何考えてっかわかんないヤツだよな~。『父親・・・・』でも書いたけどさ、今回も、いい人なのはわかるんですけど、あんまり感情の上下がわからない人ね。奥さんとケンカして声を荒げたりするのだけど、あんまハラハラドキドキしないよ。だからって「演技下手」とかって、切って捨てる気はないけど、なんだか掴み所のない人だなと思う。

アメリカ最大のスパイの逮捕、ってんで、かなりすごいことらしいのですが、ライアン・フィリップの演技と一緒で、あんまり大きく盛り上がったりはしません。まあ現実はこんなもんなのかもしれませんが(って、最近こういう感想を持つ映画が多い)、映画的に「おお~!」ってのはないです。

Key Word 映画 ビリー・レイ クリス・クーパー ライアン・フィリップ ローラ・リニー
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映画レビュー | コメント(2) | 【2008/03/24 05:28】
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「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

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